断熱材は、壁や天井の中に入ってしまうと、完成したあとは見えなくなります。住み心地に大きく関わる部分なのに、確かめられるのは工事のあいだの短い期間だけです。壁を張る前の現場を見学できる機会があれば、次の3つを見ておくと安心です。
1. すき間なく入っているか
柱と柱のあいだに、断熱材が隅まで詰まっているかを見ます。端がめくれていたり、角に空きがあったりすると、そこから熱が逃げやすくなります。
2. コンセントや配管のまわり
コンセントの箱や配管が通る所は、断熱材を切り欠いて入れるため、すき間ができやすい場所です。まわりがきちんと埋められているかを見てください。
3. 天井と壁のつなぎ目
壁の断熱と天井(または屋根)の断熱がつながっているかも大切です。つなぎ目が切れていると、そこだけ冷えたり結露したりする原因になります。
見学のときは、気になった所をその場で担当者に聞いてかまいません。写真に残しておくと、あとから見返すこともできます。



